【投資の勉強】資産運用の大切さについて
皆さんこんにちは!!
理系リーマンのQootaです
今日は資産運用の大切さについて簡単にご紹介したいと思います。
資産運用することでどれ位資産を増やすことができるのか、皆さんイメージできていない人も多いと思います。
また、資産運用という言葉は聞いたことがあるが、実際はどれくらいの人が実施しているのかデータをもとに紹介いたします。
本日の内容
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①米株式を長期保有した際のリターンは?
②資産運用している人の割合は?
③シミュレーション例
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①米株式を長期保有した際のリターン
まず資産運用について勉強した人の多くが目にしている
とても有名なグラフをご紹介します。

出典:株式投資の未来
上記のグラフは1801年に米国株、長期米国債、短期米国債、金(ゴールド)、ドル(現金)について1ドル分購入し、200年後いくらになったかを示したものになります。
200年後の価値は下記のとおりです。
===============
米国株 → 59万7485倍
長期米国債株 → 1072倍
短期米国債 → 301倍
金(ゴールド)→ 1.39倍
ドル(現金) → 0.07倍
===============
米国株というのはアメリカの市場平均株価を指しています。
数値を見ていただければ一目瞭然なのですが、
株式を保有していた人が最も資産を増やし、現金保有(貯金)したままの人が最も損をしたということになります。
米国株のインフレ(物価の上昇)調整後の実質的な年率リターンが平均6.5~7.0%と言われている理由は上記のグラフが根拠になっています。
一方で、現金で所持し続けた場合、インフレ(物価の上昇)の影響を受けて資産価値が大きく失われています。
皆さんも以前は100円で買えたものが、今では100円以上支払わないと買えなくなっている経験があるのではないでしょうか?
現金だけを所有し続けることも一つのリスクであることは覚えておきましょう。
ちなみに上記のデータは米国のデータであり、日本のデータではないことにご注意。
米株式を長期保有した際のリターンは?
→年率リターンが平均6.5~7.0%
②資産運用している人の割合は?
じぶん銀行がビジネスパーソン男女500人(20~40代)を対象に「資産」運用に関するWebアンケート結果を発表していたのでそちらについてご紹介します。
ずばり、資産運用を行っている割合は
資産運用を行っている:37.6%
資産運用を行っていない:62.4%
大体4割弱の方が運用している結果でした。
ちなみに年収別にみていくと年収が高くなる程、資産運用を行っている人の割合が高くなる傾向にあります。
単純に年収が高い人ほど余裕資金が生まれやすく、更には学歴や金融リテラシーが高いことが背景に隠れて資産運用に肯定的であると推測できます。
一方で年収の低い人ほど資産運用に消極的で「リスクがある」、「知識がないと失敗する」、「難しい」といったネガティブなイメージをもっている割合が高いようです。
年収を上げるのは転職活動や副業といった多大な労力が必要になりますが、収入の一部少額を積み立て投資に回すことはそれほど難しいことではありません。
そして、年収が低い人ほど資産運用を実施すべき対象なのかもしれません。
資産運用している人の割合は?
→37.6%
③シミュレーション例
では実際にシミュレーション例をご紹介します。
ここでは老後に備えて毎月2万円分のアメリカの市場平均株価に連動する商品を30年間購入し続けた場合について考えます。
①でご紹介した通り、米国株を長期保有し続けた場合の年率平均リターンは6.5~7.0%であると過去データが示しており、今回は年率平均6.5%で運用できたものと仮定します。
単純なシミュレーションなので運用コストや税金は無視して話を進めます。
シミュレーション例
=====================
Ⅰ 投資対象:アメリカの市場平均株価
Ⅱ 積立額:毎月2万円
Ⅲ 年率リターン6%
Ⅳ 運用期間:30年
=====================
楽天証券シミュレーションサイトより
投資元本:720万円
運用収益:1492万円
最終金額:2212万円
資産運用せず、全て貯金に回した場合は720万円に留まってしまいます。
一方、資産運用することで2212万円にまで資産が増やすことが可能になります。
老後2000万円問題が少し前に話題になりましたが、30歳から毎月2万円積み立てることで
60歳までに2000万円の資産を築くこともそう難しいことではないのかもしれません。
③シミュレーション例
=====================
Ⅰ 投資対象:アメリカの市場平均株価
Ⅱ 積立額:毎月2万円
Ⅲ 年率リターン6%
Ⅳ 運用期間:30年
=====================
→投資元本:720万円、運用収益:1492万円、最終金額:2212万円
本日のまとめ
①米株式を長期保有した際のリターンは?
→年率リターンが平均6.5~7.0%
②資産運用している人の割合は?
→37.6%
③シミュレーション例
=====================
Ⅰ 投資対象:アメリカの市場平均株価
Ⅱ 積立額:毎月2万円
Ⅲ 年率リターン6%
Ⅳ 運用期間:30年
=====================
→投資元本:720万円、運用収益:1492万円、最終金額:2212万円
理系リーマンのQootaです
今日は資産運用の大切さについて簡単にご紹介したいと思います。
資産運用することでどれ位資産を増やすことができるのか、皆さんイメージできていない人も多いと思います。
また、資産運用という言葉は聞いたことがあるが、実際はどれくらいの人が実施しているのかデータをもとに紹介いたします。
本日の内容
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①米株式を長期保有した際のリターンは?
②資産運用している人の割合は?
③シミュレーション例
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①米株式を長期保有した際のリターン
まず資産運用について勉強した人の多くが目にしている
とても有名なグラフをご紹介します。

出典:株式投資の未来
上記のグラフは1801年に米国株、長期米国債、短期米国債、金(ゴールド)、ドル(現金)について1ドル分購入し、200年後いくらになったかを示したものになります。
200年後の価値は下記のとおりです。
===============
米国株 → 59万7485倍
長期米国債株 → 1072倍
短期米国債 → 301倍
金(ゴールド)→ 1.39倍
ドル(現金) → 0.07倍
===============
米国株というのはアメリカの市場平均株価を指しています。
数値を見ていただければ一目瞭然なのですが、
株式を保有していた人が最も資産を増やし、現金保有(貯金)したままの人が最も損をしたということになります。
米国株のインフレ(物価の上昇)調整後の実質的な年率リターンが平均6.5~7.0%と言われている理由は上記のグラフが根拠になっています。
一方で、現金で所持し続けた場合、インフレ(物価の上昇)の影響を受けて資産価値が大きく失われています。
皆さんも以前は100円で買えたものが、今では100円以上支払わないと買えなくなっている経験があるのではないでしょうか?
現金だけを所有し続けることも一つのリスクであることは覚えておきましょう。
ちなみに上記のデータは米国のデータであり、日本のデータではないことにご注意。
米株式を長期保有した際のリターンは?
→年率リターンが平均6.5~7.0%
②資産運用している人の割合は?
じぶん銀行がビジネスパーソン男女500人(20~40代)を対象に「資産」運用に関するWebアンケート結果を発表していたのでそちらについてご紹介します。
ずばり、資産運用を行っている割合は
資産運用を行っている:37.6%
資産運用を行っていない:62.4%
大体4割弱の方が運用している結果でした。
ちなみに年収別にみていくと年収が高くなる程、資産運用を行っている人の割合が高くなる傾向にあります。
単純に年収が高い人ほど余裕資金が生まれやすく、更には学歴や金融リテラシーが高いことが背景に隠れて資産運用に肯定的であると推測できます。
一方で年収の低い人ほど資産運用に消極的で「リスクがある」、「知識がないと失敗する」、「難しい」といったネガティブなイメージをもっている割合が高いようです。
年収を上げるのは転職活動や副業といった多大な労力が必要になりますが、収入の一部少額を積み立て投資に回すことはそれほど難しいことではありません。
そして、年収が低い人ほど資産運用を実施すべき対象なのかもしれません。
資産運用している人の割合は?
→37.6%
③シミュレーション例
では実際にシミュレーション例をご紹介します。
ここでは老後に備えて毎月2万円分のアメリカの市場平均株価に連動する商品を30年間購入し続けた場合について考えます。
①でご紹介した通り、米国株を長期保有し続けた場合の年率平均リターンは6.5~7.0%であると過去データが示しており、今回は年率平均6.5%で運用できたものと仮定します。
単純なシミュレーションなので運用コストや税金は無視して話を進めます。
シミュレーション例
=====================
Ⅰ 投資対象:アメリカの市場平均株価
Ⅱ 積立額:毎月2万円
Ⅲ 年率リターン6%
Ⅳ 運用期間:30年
=====================
楽天証券シミュレーションサイトより
投資元本:720万円
運用収益:1492万円
最終金額:2212万円
資産運用せず、全て貯金に回した場合は720万円に留まってしまいます。
一方、資産運用することで2212万円にまで資産が増やすことが可能になります。
老後2000万円問題が少し前に話題になりましたが、30歳から毎月2万円積み立てることで
60歳までに2000万円の資産を築くこともそう難しいことではないのかもしれません。
③シミュレーション例
=====================
Ⅰ 投資対象:アメリカの市場平均株価
Ⅱ 積立額:毎月2万円
Ⅲ 年率リターン6%
Ⅳ 運用期間:30年
=====================
→投資元本:720万円、運用収益:1492万円、最終金額:2212万円
本日のまとめ
①米株式を長期保有した際のリターンは?
→年率リターンが平均6.5~7.0%
②資産運用している人の割合は?
→37.6%
③シミュレーション例
=====================
Ⅰ 投資対象:アメリカの市場平均株価
Ⅱ 積立額:毎月2万円
Ⅲ 年率リターン6%
Ⅳ 運用期間:30年
=====================
→投資元本:720万円、運用収益:1492万円、最終金額:2212万円
それでは今日はこの辺で
アデューーー
コメント
コメントを投稿